洗濯のコツと裏ワザ

★洗濯はできれば1回で・・・色物も一緒に洗う裏技
その場合は、色移りの特に激しい衣類でなければ、色物をネットに入れて、洗濯を1回に。2点の色物をネットに入れる場合、大きいネットに一緒に入れるよりも、小さいネットをふたつ用意して1点ずつ入れたほうが、さらに色移りが防ぎやすくなる。


★あなどるなかれ!洗濯の差が出る入れ方3つ
たかだか洗剤を入れるだけでも、それが失敗の原因になることも。ポイントは3つ。まずは洗剤の量で、標準使用量を守ること。必要以上入れても洗浄の効果が変わらないばかりか、すすぎでそれが落としきれずに、洗剤成分が衣類に残ってしまうことがあります。ふたつめは、粉末タイプの洗剤を使う場合で、溶け残りを防ぐためには、衣類より先に、洗濯機に入れるのがコツ。もうひとつは。蛍光増白材(蛍光材)によるむら染みに注意すること。
紫外線が当たると白く光る特殊な染料のことで、これを含む洗剤は、濃いまま部分的に衣料に付着するとそこだけ白く染まってしまうため、溶け残りがないように注意して。蛍光増白材が入っている洗剤かどうか、商品表示を見てチェックを。蛍光増白材入りの洗剤は、生成り色などの淡い色の衣類、または布巾などの洗濯にも使用しないこと。


★洗剤の洗浄力をさらにアップさせる泡立てワザ
顔を洗うときは、洗顔料をよく泡立てるのが、すっきり汚れを落とすコツです。洗濯の場合も同じ。最初に低水位まで水を張り、粉末タイプの洗剤を標準使用量入れて、洗濯機を1分ほど回して、洗剤をよく溶かします。あとは、洗濯物を入れ、水を増やして、普通に洗濯するだけ。いつも使っている洗剤の洗浄力がさらにアップします。


★漂白剤が手元になくても、ミカンの皮があれば・・・
シミを落としたいときなどに便利な漂白剤を、ついうっかりきらしてしまった・・・
そんなときには、ミカンやオレンジの皮で代用を。ミカンの皮3〜5個分をネットなどに入れてから洗濯機に入れ、通常どおり洗濯するだけ。
ミカンの皮に含まれるリモネンという成分には油を落とす作用があり、洗濯に使えば、ひゅう白材と同じような効果が期待できます。


★柔軟剤を使わないで、ふわふわに仕上げる裏ワザ
柔軟剤の変わりに、お酢(30〜50t)を入れる。お酢の殺菌効果はよく知られたところですが、洗濯物を柔らかな風合いに仕上げる効果もあり、便利です。お酢と同じようにクエン酸水も活用できます。


★洗濯機を長く回せば、汚れがよく落ちるわけではない
洗濯物が多いときなどは、長時間コースで回したくなりますが、洗濯機を長い時間回せば、汚れがよく落ちる、というわけではありません。
必要以上に長く回していると、生地が痛む原因になるうえ、落ちた汚れが再び付着してしまいます。
一般的に、洗いの時間は5分〜10分です。


★衣類を入れる順番を守れば、動きがスムーズになる
水流が弱いと、洗浄力はダウン。それを防ぐために、衣類を入れる順番を覚えておきましょう。
ドラム式ではない通常の洗濯機の場合、機種にもよりますが、そこのほうが水流が強い場合が多いので、大きくて重い物を先に入れ、その後軽いものを、いちばん上にネットに入れて洗う物を入れます。この順番だと動きがスムーズになり、効率よく洗濯ができます。


★洗濯槽の中で、洗濯物がからみにくくなる裏技
洗濯物が絡むのを防ぐには、洗濯ネットに入れて洗濯すればいいのですが、輪ゴムでも同じような予防効果が得られます。日ごろの洗濯で絡んでしまうことが多い、長袖シャツやブラウス、長ズボン、タオルなどl。それらをひとつずつ、そでなどは内側に折り込みながら二つ折りか三つ折など簡単にたたみ、それを輪ゴムでゆるく留めて、洗濯しましょう。


★Tシャツの襟が、だらしなく伸びるのを防ぐ裏ワザ
洗濯機でTシャツを何回か洗っていると、次第に襟がだらしなく伸びてしまいます。
それを避けるためには、Tシャツの襟の部分を輪ゴムできつめに留めてから洗濯機に入れてみて。あとは通常どおりの洗濯を。干すときに輪ゴムをはずし、胴のところで二つ折りにして竿に掛ければ、Tシャツのよれや型崩れはだいぶ防げるはずです。


★Tシャツの色落ち、プリント部分がはげるのを防ぐ裏ワザ
色が濃いTシャツは洗濯による色落ちが心配です。そんなTシャツなど綿素材の衣類は、洗剤と小さじ1〜2の塩を洗濯機に入れて洗浄するだけで、色落ちはかなり予防できるはず。また、プリント柄のTシャツは裏側にひっくり返してたたみ、ネットに入れて洗濯するのがおススメです。


★襟や袖口の汚れがきになるときに役立つ裏ワザ
そんなときは、シェービングクリームが活躍。クリームを汚れたところに塗り、しばらく置いて、普通に洗濯するだけで、汚れが落ちやすくなります。


★汚れが激しい靴下の下洗いが面倒ならばビー玉で・・
靴下の中にビー玉を4個〜5個いれ、洗濯機で洗います。靴下の中のビー玉が、靴下をもみ洗いしてくれます。ビー玉が靴下から出ないように、輪ゴムで軽く留めましょう。


★洗濯機に水流を変えて、汚れを落ちやすくする裏ワザ
衣類を入れたあと、フタをした空の500mlのペットボトル2本をいれて、いつもどうり洗濯を。こうすると、洗濯槽内の上部の水流が強くなるため洗濯物の汚れが落ちやすくなる。


★洗濯物が1〜2枚だけならドライヤーで
乾燥機を回すほどの量ではないけれど、今すぐ乾かしたい。そんなときは、まず、洗濯物を脱水したあと、バスタオルに挟んで上から踏みつけて、水分を吸収させる。そのあと、厚めのビニール袋に洗濯物を1枚ずつ入れ、ビニール袋の口から、ドライヤーの熱風を入れます。ゆすりながら熱風を入れれば素早く乾きます。


★衣料乾燥機の使用時間を短くする裏ワザ
衣料乾燥機は重宝しますが、コストを考えればできるだけ使用時間は短くしていもの。そこで、簡単な裏ワザ。衣類乾燥機を使うときは、洗った衣類と一緒に、乾いたバスタオルを1枚入れて、スイッチオン。バスタオルが水分を吸い取り、いつもより短時間で乾燥できます。

★厚手のパンツを少しでも早く乾かす裏ワザ
できるだけ風通しをよくするために、パンツ類は裏返し&ファスナーを開けた状態で干すのが基本です。ピンチハンガーがあれば筒状に吊るすと、型崩れしにくく、筒の間に風が通って早く乾きます。


★厚手のトレーナーやパーカーを早く乾かす裏ワザ
長袖のトレーナーは、袖や脇の下の部分が乾きにくいため、ハンガーや竿にかけて普通に干したあと、袖を別のハンガーまたは、竿にのせて干します。パーカーはおなかの部分で二つ折りにして、ハンガーか竿に干したほうが首周りに水分が溜まり難く、全体が早く乾きます。


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